きみへ
ひと区切りがついたので、次の駒へと。
次の展示参加は来年秋頃の予定です。
今一度、アトリエの扉を閉じて人形に向き合いたい。

| 23:01 | 制作 |
制作(製図〜芯完成まで)
どこまでやれるか分かりませんが、今つくっている人形の制作記録を載せてみようと思います。



製図を描きました。いつもは足首で芯を切っているのですが、今回は実験的に踵まで延ばしました。
5ミリ内側に引いた青い線が芯のラインです。



青い線を半透明の紙にトレース。



その紙をつぎは立方体にトレース。
芯材のサイズ選択をまちがえるという初歩ミスをしたため、ピンク色のマーカーで書き直してあります....。




面取りしました。立方体の切り出しと面取りは、電熱カッターを使用しています。



ここから先はスチロールカッターで。
ある程度かたちが取れたら、粘土を厚めにしたいところや凹み部分を余分に削ります。



腕は細いので別の作り方をしようかと思っていたのですが良い案が出なかったので、同じようにつくりました。
この芯に粘土を巻きます。
 
| 23:38 | 制作 |
暮れ泥むころ

 9月24日より「人・形」展がはじまりました。
 搬入と初日のために東京へ出かけてきました。作家さんや、お久しぶりの方がたにお会いできてとても嬉しかったです。
 雨沢は最終日などにはもう在廊予定はないのですが、作品は変わらずおりますので是非お越しください。



 出品中の少女。78センチほどです。
 昨夏に発表したもののカスタムすると言い続けていた「逢魔が姫」を、ようやく完成させたものです。
 新しく仕上がった彼女は何だか「逢魔が姫」っぽくないので、「暮泥姫」あたりに改題したいです(そのうちそっと変えておきます....)



 今回の特徴そのいち、足首の関節がない。
 そのため自立しないので、膝関節のしくみも実用性より外観を優先させることにしました。



 下半身アップ。作者の脚への偏愛が感じられます。
 関節がないと不便かな?と思いましたが、関節がないことに不自然さを抱かないくらい丁度良い具合にできました。



 制作途中の、仕上げのメイクをしている朝の風景。
 唇の色を迷って数時間あれこれしていたのですが、最終的に薄紫色に落ち着きました。
 膚色も薄い紫が基調となっています。

 塗り仕上げの人形を何体か経験して今回ようやく自分の理想に近い塗り方がほんのすこし分かってきたように思います。
 前回の「識の糸」からつづいている考え方ですが、立体物としてはっきりと存在感を浮きだたせるのでなく、周囲に溶け込むような方向をめざしています。
 さまざまなシーンの空気を可視化したような。
 今回の人形は印象派絵画の雰囲気をもらいたくて、膚の表面にからだの流れにそって筆致を下地でだしています。
 刻々と変化する夕暮の一瞬、空の蒼、橙や桃色に染まる雲と夜が迫りくる鮮やかな藍と星のひかり、薄暮の紫。たくさんの色みを載せました。
 髪はどことなくハニーブロンドっぽい銀髪です。

 関節のない足と、淡々とした塗り方は、今後も詰めてゆきたいです。
| 03:07 | 制作 |
形而下


新作できました。
タイトルは「識の糸(しきのいと)」
57センチ。頭と手足が大きめです。
男の子ベースの両性具有です。この子が大人になった時の姿も人形にしてみたいな、と、完成して思いました。

この写真はだいぶ色味が変わってるのですが実際は青色が少しまじった銀髪です。
着衣バージョンは時間がなくて撮れなかったので、会場で撮ってきます。

展示会のフライヤー、宛名書きを完了できなかったので、東京から帰りましたら再び発送します。
5/2から、楽しんでもらえましたら幸いです。
| 02:31 | 制作 |
心に触れるについて

下部のEosについての記事に、フライヤー画像を追加しました。ぜひご覧ください。

新作と同時に展示する「心に触れる」は、ずっと雨沢宅にいるので髪型などを時々変えたりしているのですが、今回Eosの展示に出すにあたって服を新調しました。
これで3着めなので自分の人形としては洋服持ちなほう。しかし最初からしっくりくる服に到達できることが最善だと思います。
彼女もこれで落ち着いて暮らしていけるでしょう…。
| 01:04 | 制作 |
形跡


人形の服の型紙は全部保存されています。
| 00:29 | 制作 |
淡水


17日からの、創作人形展「春」に出品する新作です。
タイトルは「ミントジュレップのみずうみ」。60センチちょっとです。
| 21:25 | 制作 |
日々
せなか。今回首球は頭部のほうについてます。展示のさいにこの辺りも見せられたらいいな。



ひざ関節。この後もう少し脛をがっしりめにしました。



足指はばらばらの向き。
ひざ関節のための足。

| 07:00 | 制作 |
淡水

位置を修正して、右目を再び嵌めました。



オッドアイです。左右で印象がかわることと、正面からみた時の不可思議さがすきです。
頂き物のグラスアイなのでした(ありがとうありがとう!)



今回は受けを狭めにしてみる試み。
向かって左は未加工。
| 04:49 | 制作 |
体幹
胴体関節を作っていたときの色々。









頭部は右目の眼球の位置を直そうと思ってしばらく放置していました。


| 00:20 | 制作 |